月別アーカイブ: 2021年1月

今年の豆まき祭りは中止となりました。

コロナ禍で、緊急事態宣言が出されている状況ですので、例年の「豆まき祭り」は行われません。
それぞれの皆さんの神社へのお参りと、豆まき参拝は従来通りです。
【節分あるある】
この豊田でも、節分の時には門や玄関などにイワシの頭を焼いたものを、ヒイラギの枝にさして飾りました。同じように「立春大吉」と書かれたお札も同じように貼っていました。

「立春大吉」のお札を貼ることによって厄除けになるということなのですが、なぜ厄除けになるのかというと「立春大吉」という文字に秘密があります。
いかにも縁起がよさそうな字面であるのはもちろんなのですが、立春大吉を縦書きにすると左右対称になります。
裏から見ても表から見ても、立春大吉と読めますね。

この立春大吉と書かれたお札を門や玄関などに貼っておくと、仮に鬼が入ってきても立春大吉のお札を目にすることによって「あれ、この家には入ってなかったっけ?」と勘違いをして逆に出て行ってしまうと言われています。
裏から読んでも表から読んでも同じ立春大吉で鬼を混乱させ、出て行かせることによって1年を平穏無事に過ごせるというわけです。
旧暦では、立春は1年の始まりとされていましたので、そう考えると納得できます。
立春大吉のお札と一緒に「鎮防火燭」のお札をもらうことが多くなるかと思います。鎮防火燭は「火の用心」「悪いことを払う」といった意味が込められているのですが、立春大吉のお札と一緒に立春の日に貼るようにしましょう。

 

 

令和3年は分散初詣と手指消毒、間隔を空けての参拝

コロナ禍で迎えた令和3年の初詣。
年越しの参拝は、手指消毒と体温測定後一方通行の境内で整然と途切れることなく並び延べで400名ほどが訪れていました。
また、豊田商店会が豊田駅南口にあるケーキ屋さん「パティスリープーア プー」に特注した焼き菓子が配布されました。恒例となった神社オリジナル福銭や、花工房の正月飾りも完売。

1日からは穏やかな天候にも恵まれ、初詣に分散参拝される方は途切れることなく訪れていました。