数年ぶりの、天候にも恵まれた若宮神社節分祭。
神事の後は、集まった参拝客の中からまずは年男年女の皆さんが、
拝殿廊下から勢いよく豆をまいていました。
その後は、小さなお子さんが次々と拝殿の廊下に上がり、
大きな声で豆を楽しそうにまいていました。
豆をまく方も、それをキャッチする方がたも嬉しそう。
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2月3日(土)は節分祭です
今年の豆まき祭りは中止となりました。
コロナ禍で、緊急事態宣言が出されている状況ですので、例年の「豆まき祭り」は行われません。
それぞれの皆さんの神社へのお参りと、豆まき参拝は従来通りです。
【節分あるある】
この豊田でも、節分の時には門や玄関などにイワシの頭を焼いたものを、ヒイラギの枝にさして飾りました。同じように「立春大吉」と書かれたお札も同じように貼っていました。
「立春大吉」のお札を貼ることによって厄除けになるということなのですが、なぜ厄除けになるのかというと「立春大吉」という文字に秘密があります。
いかにも縁起がよさそうな字面であるのはもちろんなのですが、立春大吉を縦書きにすると左右対称になります。
裏から見ても表から見ても、立春大吉と読めますね。
この立春大吉と書かれたお札を門や玄関などに貼っておくと、仮に鬼が入ってきても立春大吉のお札を目にすることによって「あれ、この家には入ってなかったっけ?」と勘違いをして逆に出て行ってしまうと言われています。
裏から読んでも表から読んでも同じ立春大吉で鬼を混乱させ、出て行かせることによって1年を平穏無事に過ごせるというわけです。
旧暦では、立春は1年の始まりとされていましたので、そう考えると納得できます。
立春大吉のお札と一緒に「鎮防火燭」のお札をもらうことが多くなるかと思います。鎮防火燭は「火の用心」「悪いことを払う」といった意味が込められているのですが、立春大吉のお札と一緒に立春の日に貼るようにしましょう。
豆まきまつり初日から大忙し
節分の豆を、宮司によってお祓いが行われました。